投稿日:2019年03月01日 コラム
こんにちは。
コーチングオフィス エンの大石です。
いつもありがとうございます。
今日から3月に入りましたね。
3月は、年度末ということもあり、決算期である会社が多かったり、
個人事業主の方には確定申告があったりして、気忙しい月でもありますね。
また、多くの方が悩まされている花粉症が本格化する時期でもあります。
どうか体調管理にはくれぐれもお気をつけくださいね。
さて、今日は、先日のコラムに綴った「小さな成功体験を積み重ねる」
ことに関連したお話をしたいと思います。
先日、クライアントさんとの話の中で、奇しくもこのことについて話題になり、
では、「成功体験を積む(=成果を出す)ために、(クライアントは)
何をすれば良いのか?」ということを議論することになりました。
結論としては、
「成果は所詮水物である(=自力ではコントロールできない)から、
成果を出すためには、自分がやれるベストを尽くすしかないよね。」
ということ。
まあ、当たり前と言えば当たり前の話なのですが(^_^;)、
あらためて口にしたことで、また、二人が合意したことで、
その答えに確信を持てるようになったという話です。
かつての私もそうでしたが、
・自分でコントロールできないことにくよくよしている
・結果を気にしすぎて、動けない状態になっている
・悪い結果を考えてしまい、ストレスを感じている
ような人には、
「『自分がやれるベストを尽くす』ことが正解だよ」
と伝えてあげたいですね。
現代人の多くは、必要な“モノ”は一通り持っています。
このことから、人々の欲求は、次第に“モノ”から“コト”へと移行しつつあり、それに連動するかのように、人々の価値観は、“結果”から“プロセス”へと移行し始めています。
現代においてコーチングが支持されるのは、私たちコーチが、「クライアントとパートナー関係を築くことにより、クライアントの目標達成までのプロセスを管理できる専門家」だからと言えるのではないでしょうか。
コーチングオフィス エン代表 大石 典史