現代はVUCA (Volatility;変動性,Uncertainty,不確実性;Complexity;複雑性,Ambiguity;曖昧性)な時代と言われています。そして、2020年に予期せずパンデミック(世界的大流行)となってしまった新型コロナウィルスは、私たちの思考・行動様式に大いなる変化をもたらし、このVUCAな時代により拍車をかける形となりました。
そのような現代において、コーチングにひとつの光明を見出そうとする人々が増えて来ているように感じます。おそらくは、何をもって正解とするのかがわからない不透明な時代に、コーチングの用途の豊富さに魅了される人々が多いからではないかと推測します。
では、コーチングの用途とは何でしょうか?
私なりの考えですが、その用途には主に3つあると考えています。
コーチングオフィス エンの"エン"とは"縁"のこと。この言葉には「巡り合わせ」という意味があります。コーチングオフィス エンでは、巡り合ったすべてのクライアントの幸福実現のために、上記3つの用途を満たすサービスを提供してまいります。
1967年、愛知県生まれ。高校までを愛知県で、学生時代を東京で過ごす。
大学卒業とともに地元へUターン、以降、大手メーカー・教育業界・人材サービス業界等で、法人営業・人事総務・人材コンサルタント等を幅広く経験する。
コーチングとの出会いは2010年。
当時の職場環境の悪化により悶々とした日々を過ごす中で、ふとしたきっかけから、関心のあったコーチングが地元名古屋で学べることを知り、銀座コーチングスクール(GCS)名古屋校の門を叩く。
コーチングを学ぶプロセスで、コミュニケーションスキルの向上を実感、さらに、自らが「現状を肯定する力」や「未来を信じる力」を養ったことで、次第にプロフェッショナルコーチとして生きていきたいと思うようになる。
GCS認定コーチ資格取得後は、週末起業コーチとして活動開始。
主に、ビジネスパーソンやプロフェッショナルコーチ予備軍を対象としたパーソナルコーチングで実績を積む。
その後、GCSのレギュラークラス講師を務める機会に恵まれ、名古屋校講師の他、浜松校・静岡校の代表・講師にも従事する。
週末起業コーチとして4年半を過ごしたのち、2015年4月にビジネスコーチとして独立。
現在は、銀座コーチングスクール(GCS)丸の内校および名古屋代表としてスクール運営に従事する傍ら、ビジネスリーダーを育成する協会の理事として、研修講師やパーソナルコーチを務めている。
豊富なビジネス経験に基づくコーチングの理論・実践には定評があり、担当するGCS丸の内校では、40校以上ある拠点の中でも常にトップクラスの集客を誇るなど、「安心感・安定感は抜群」と受講者から絶大の支持を得ている。
現代人の多くは、必要な“モノ”は一通り持っています。
このことから、人々の欲求は、次第に“モノ”から“コト”へと移行しつつあり、それに連動するかのように、人々の価値観は、“結果”から“プロセス”へと移行し始めています。
現代においてコーチングが支持されるのは、私たちコーチが、「クライアントとパートナー関係を築くことにより、クライアントの目標達成までのプロセスを管理できる専門家」だからと言えるのではないでしょうか。
コーチングオフィス エン代表 大石 典史