投稿日:2019年02月01日 コラム
こんにちは。
コーチングオフィス エンの大石です。
いつもありがとうございます。
早いもので、2019年もすでに1ヶ月が経ちましたね。
この1ヶ月間は、おかげさまで仕事の量・質に恵まれ、
忙しく過ごす(←私の場合は褒め言葉)ことができました。
周囲では、インフルエンザ等で体調を崩す方も多い中、
大過なく過ごすことができたのは、本当に感謝しかありません。
そういう意味では、この1月、体調面は良好だったのですが、
精神面では、ややざわつく出来事がありました。
これは、私の知っている方の話です。
個人情報に抵触しない範囲で申し上げますと・・・
・自分が「こうだ!」と決めたら、猪突猛進(亥年だけに 笑)、
すぐに行動を起こしてしまう。
・行動を起こすことについて、常識的に考えれば
私に相談・報告があってしかるべきなのに、それがない。
・結果的に、その行動が周囲を巻き込んでしまい、
周りに戸惑いが生じてしまう(→そのことが私の耳に入る)。
コーチングに関わる40代のいい大人が、です。
「常識のない人だな」
「コミュニケーション下手な人だな」
「一事が万事」
と、いろいろなことを考えてしまい、つい、心がざわついたわけです。
一方で、コーチングを生業にする身として、こんなことも考えます。
果たして、自分はこの人を「認める」ことができているのか、と。
・・・残念ながら「否」です。
ただ、このように思えるようになったこと(=自己承認)、
また、言えるようになったこと(=自己開示)は、
以前と比べれば自分も成長したのかな?とも思います。
「自己成長の旅」は、今年もまだまだ続きますね(笑)。
現代人の多くは、必要な“モノ”は一通り持っています。
このことから、人々の欲求は、次第に“モノ”から“コト”へと移行しつつあり、それに連動するかのように、人々の価値観は、“結果”から“プロセス”へと移行し始めています。
現代においてコーチングが支持されるのは、私たちコーチが、「クライアントとパートナー関係を築くことにより、クライアントの目標達成までのプロセスを管理できる専門家」だからと言えるのではないでしょうか。
コーチングオフィス エン代表 大石 典史