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「之を知る者は、之を好む者に如かず。之を好む者は、之を楽しむに如かず。」

投稿日:2018年11月30日 コラム

こんにちは。
コーチングオフィス エンの大石です。
いつもありがとうございます。

明日から12月に入りますね。
今年も残り1ヶ月となり、いよいよ季節は秋から冬へと移行しますね。

と、同時に、この時期は天候も良く、空気も澄んで、
景色も遠くまで見渡せる日々が多くなります。

先日も新幹線での移動中に、車中から美しい富士山を見ることができました。
ずっと眺めていられる霊峰に、心まで洗われる気持ちになりました。

今日のコラムでは、その移動中に読んだビジネス書の中にあった、
『論語』のある一節に目が奪われたことをご紹介したいと思います。

その一節とはこちらです。



「之を知る者は、之を好む者に如かず。之を好む者は、之を楽しむに如かず。」

どんなに「知識・スキルを身につけた人」であっても、それを「好きでやっている人」には敵わない。
さらに「好きでやっている人」も、それを「楽しんでやっている人」には敵わないものである。



私は、自身の講座やコラムの中で、日々「(仕事を)楽しむ」ことを公言しています。
誤解を恐れずに言えば、その思いが「成功のカギ」になると信じているからです。
実際、この感覚を持ち続けることで、仕事が上手く回っていることを実感しています。

時に私のクライアントにお伝えすることもあります。
クライアントが悩んでいたり、行き詰っていたりした時に、こう尋ねます。

「それを楽しめていますか?」

出張の移動中に偶然目にした一節は、自身の信条を裏付けるものであり、
今後も自信を持って「(仕事を)楽しむ」ことを公言していけそうです。

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今、なぜ、コーチングなのか?

現代人の多くは、必要な“モノ”は一通り持っています。

このことから、人々の欲求は、次第に“モノ”から“コト”へと移行しつつあり、それに連動するかのように、人々の価値観は、“結果”から“プロセス”へと移行し始めています。

現代においてコーチングが支持されるのは、私たちコーチが、「クライアントとパートナー関係を築くことにより、クライアントの目標達成までのプロセスを管理できる専門家」だからと言えるのではないでしょうか。

コーチングオフィス エン代表 大石 典史

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