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コーチの持つ"リソース"とは何か?

投稿日:2025年08月08日 BLOG

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コーチングを学ぼうとする50代の方々の声

私は現在、コーチングスクールの2つの拠点を運営していますが、コロナ禍を契機として、コーチングを学ぼうとする50代の方の割合が、これまでの2割程度から3割程度に増加しました。

50代の方々の受講理由はさまざまありますが、比較的多いと感じるのは、「定年後の生活に不安がある」「まだまだ元気なので働きたい」という現代社会の実情を反映するもの、その他にも「自分の職業経験を社会(後進)に還元したい」という比較的ポジティブな理由もあります。

特に後者の理由は、学ぶ方々がコーチングの本質をよく理解されているからこその発言だなと感じます。次に、その理由について説明したいと思います。

自分自身の"リソース"に注目する

コーチングを学ぶ際、まずはスキルの習得に目が行くものですが(それはそれで間違いではないのですが)、忘れてはいけないのは、学ぶ人自身が持っているリソース(知識・経験・情報・スキル・人脈等)が大事ということであり、コーチはそれらを活かすことでクライアントに大きな影響力を与える性質を持つ、ということを理解しておく必要があります。

このことは、自分がクライアントの立場になって考えてみるとわかりやすいかもしれません。
例えば、あなたが30代で、何か目標達成したいテーマがあるとして、それを達成するためにコーチングを受けようと考えます。その際に選ぶコーチとは、下記A・Bのどちらでしょうか?

A:コーチングスキルはしっかり持っているが、社会人経験の少ないコーチ
B:コーチングスキルは普通に持っているが、社会人経験の豊富なコーチ

もちろん、テーマ内容によるとは思いますが、大半の方はBのコーチを選択するのではないでしょうか。

このことから、クライアントは無意識のうちに、コーチの持つリソースを自身の目標達成に反映させたい(活かしたい)と考えている、ということが言えると思います。

コーチングを学んで"リソース"を再発見する

話を冒頭に戻しますと、コーチングを学ぼうとする際に「自分の職業経験を社会(後進)に還元したい」と考えられる方は、コーチングの本質を理解されている方であり、また、そのような動機でコーチングを学ぶことは、自分のリソースを再発見することや、どの領域で自分のリソースを活かすのかを明確にすることに繫がります。
私見ではありますが、そういう50代の方々が、プロコーチとして成功していくのだろうと考えます。

もちろん、そのような動機はなくともコーチングを学ぶことはできますし、学んだことで新たに気づくこともあると思います。
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対話によるコーチングの価値とは?

答えを急ぐ現代のビジネスパーソンに、戦略的に思考の「余白」をつくり出す。これこそが対話によるコーチングの醍醐味と言えるでしょう。

情報の波を留め、マインドフルに自分の内面に向き合う時間は、クライアントに表面的な答えを超えた納得感をもたらしてくれます。

人間だからこそ、プロコーチだからこそできる「本物の対話」が、クライアントの孤独を和らげ、次なる変容へと導いてくれるのです。

コーチングオフィス エン代表 大石 典史

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