投稿日:2025年08月29日 BLOG

タイトルにある「コーチとしての専門性」とは何でしょうか?
「専門性」という言葉を調べてみると、下記のような意味が記されていました。
「特定の分野において、深い知識や経験、技能を持つこと、またはその度合い」
コーチングというコミュニケーションスキルも専門性と言えば専門性なのですが(現に私は、自身の専門性をしばしば「コ―チング」と言うこともあります)、あなたがプロフェッショナルとして、今後、コーチングを軸とした仕事に従事していくのであれば、「コーチング×●●●」というように、コーチングに何らかの専門性を掛け合わせる準備をしておくと良いと思います。
なぜ、コーチングに何らかの専門性を掛け合わせる必要があるのか?その答えは簡単です。
例えば、あなたが、「起業したい」と考えているとして、それを達成するためにコーチングを受けようと考えます。その際に選ぶコーチとは、下記A・Bのどちらでしょうか?
A:どんな分野でもソツなく対応できるオールマイティなコーチ
B:コーチ自身も起業経験があり、起業家支援を専門にしているコーチ
答えは明白で、ほとんどの方は「B」と答えるのではないでしょうか。
つまり、あなたがプロコーチとして活動していくのであれば、コーチングに加え、クライアントが求めている分野の専門性を持っていた方が、クライアントからは「見つけてもらいやすく、選ばれやすい存在」になれるということです。
次に、コーチングに何を掛け合わせるのか、ということを考えてみます。
「コーチング×●●●」の「●●●」に当たるものには、一般的には、以下のような分野が考えられます。
これはこれで、そのコーチにとっての専門性になり得るのですが、クライアントから「見つけてもらいやすく、選ばれやすい存在」になるためには、その分野をさらに掘り下げてみる工夫が必要です。例えば、以下のような具合です。
いかがでしょうか?
ここまで掘り下げてみると、コーチとしての活動のイメージがより明確になってくるのではないでしょうか。
あなたが実際にプロコーチとして活動しようとするとき、「その分野が好きだから」とか「面白そうだから」というだけ理由では、クライアントにとっては説得力が弱く、コーチを選ぶ際の判断材料とはならないでしょう。
クライアントにとって説得力を持たせるためには、コーチ自身がその分野における専門性を開発する、あるいは磨いておく、といった準備をしておく必要があるのです。
これらの準備は、本来各自で行うものですが、実は、銀座コーチングスクール(GCS)においても、受講者自身の専門性を開発するための学習時間というものがあります。
気になる方は、是非一度、GCS丸の内校の無料体験講座にお越しください。
答えを急ぐ現代のビジネスパーソンに、戦略的に思考の「余白」をつくり出す。これこそが対話によるコーチングの醍醐味と言えるでしょう。
情報の波を留め、マインドフルに自分の内面に向き合う時間は、クライアントに表面的な答えを超えた納得感をもたらしてくれます。
人間だからこそ、プロコーチだからこそできる「本物の対話」が、クライアントの孤独を和らげ、次なる変容へと導いてくれるのです。
コーチングオフィス エン代表 大石 典史