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「信念」と「信条」

投稿日:2018年10月05日 コラム

こんにちは。
コーチングオフィス エンの大石です。
いつもありがとうございます。

10月に入りましたね。
個人的には一年で最も好きな季節のひとつです。

なぜかと言いますと、気候が清々しく、日々過ごしやすいため、
仕事を始め、スポーツやレジャー等、すべてのことに活動的になれるからです。
また、山々の木々が徐々に秋色に色づいていくのもいいですね。

また、この時期は、年度の折り返し地点ということもあり、
職場においては異動・転勤があったり、
コミュニティやサークルにおいては役員交代があったりします。

そのような変化があることも、気持ちをリセットできるという点で、
私が10月を好きな理由のひとつかもしれません。

このように、10月は身のまわりに変化が起こる月でもありますが、
一方で、季節や時期を問わず、変わらないものもあります。

それは、「信念」と「信条」。

わかりにくいと思いますので、あらためてここで
定義を確認しておきます(「デジタル大辞泉」より)。

◆信念
正しいと信じる自分の考え

◆信条
堅く信じて守っている事柄

ここで一例として、私の「信念」「信条」を挙げておきますと・・・

◆大石の信念
・継続は力なり
・起きていることにはすべて意味がある
・他者を幸せにするには自分が幸せであること

◆大石の信条
・言行一致
・「中庸(=バランス感覚)」を目指す 
・仕事を楽しむ

ここで私がお伝えしたいことは、

その人の「信念」が「信条」が明確であると、ブレない自分でいられる

ということです。さらに、「ブレない自分でいられる」ということは、

「人に影響力を与える人物になる」ための素地ができる

ということですね。

私の周りには、プロコーチを目指して活動しているものの、
なかなか思うように成果が出せない、と嘆く方が少なからずいらっしゃいます。
その様子を見ていると、私には結構「ブレている」ように映ります。

そのような方は、美辞麗句を並べ立てるより、自らの「信念」「信条」を
まず明確にすることが大切なのかもしれませんね。

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今、なぜ、コーチングなのか?

現代人の多くは、必要な“モノ”は一通り持っています。

このことから、人々の欲求は、次第に“モノ”から“コト”へと移行しつつあり、それに連動するかのように、人々の価値観は、“結果”から“プロセス”へと移行し始めています。

現代においてコーチングが支持されるのは、私たちコーチが、「クライアントとパートナー関係を築くことにより、クライアントの目標達成までのプロセスを管理できる専門家」だからと言えるのではないでしょうか。

コーチングオフィス エン代表 大石 典史

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