NEWS

「被写体になる」という最強の自己開示

投稿日:2018年01月19日 コラム

こんにちは。
コーチングオフィス エンの大石です。
いつもありがとうございます。

今から1ヶ月程前の話ですが、プロフィール写真を撮っていただく機会がありました。

いや、正確には、プロフィール写真撮影に臨むクライアントさんの立ち会いをした際に、
写真家の方の配慮から何枚か撮っていただいたのです。

もともと被写体になるつもりはなかったので、服装や髪型も適当でしたし(笑)、
心構えとしても「被写体モード」になっていなかったのですが、
写真家の方の技術とセンス、また、巧みなコミュニケーション力により、
ひとときモデル気分を味わうことができました。

撮影場所は東京丸の内界隈、時間帯は日曜日の午前中でしたので、
人混みはないだろう・・・と思いきや、結構な賑わいがありました
(観光客が多かった印象を受けました)。

昔であれば、そのような環境下で写真を撮ってもらうことに躊躇したのですが、
そこは、コーチとしての自己基盤が強固になってきているからでしょうか、
多少の照れ臭さから始まった撮影は、途中から、楽しく・気持ちよくなり、
わずかな時間ではありましたが、大変満足度の高い時間を過ごしました。

数日後、現像した写真を何枚か見せていただき、
気に入った写真を自身のFacebookのプロフィール写真に載せることに。

実は、そこでも一瞬の躊躇がありました。
それは、その写真というのが、これまでよりパーソナル色の強いものだっからです。

「ふざけていると思われるのでないか。」
「クライアントが離れるのではないか。」

といった思いが私自身に過っていた時です。
奇しくもクライアントさんとのセッションの中で、
彼の言葉が、私を気づかせ、私の行動の後押しをしてくれました。

「今回、自分が被写体になって感じたことですが、
あの場所で楽しく過ごせたことは、とても自信に繋がっています。
ふだん、大石さんから自己開示することの大切さを学んでいますが、
まさにあの場面(被写体になること)は究極の自己開示ではないでしょうか?
さらに、その時の写真をFacebookに載せたら(自己開示したら)、
もう怖いものなしですね(笑)。」

ふだん「自己開示することが大切」と言いながら、プロフィール写真掲載に躊躇した私。
一方で、プロフィール写真撮影・掲載は「最強の自己開示」と語るクライアントさん。

クライアントさんにとても大切なことを気づかせてもらい、
今は、クライアントさんも私も、Facebookに堂々とその時の写真を載せています。

最後になりましたが、このような機会を演出してくれた
写真家の雨森希紀さんに心から感謝申し上げます。

◆雨森希紀さんのホームページはこちら
http://maran-don.net

とても素敵な方です。
プロフィール写真撮影を考えている方には超お勧めです。

過去のコラム一覧に戻る

今、なぜ、コーチングなのか?

現代人の多くは、必要な“モノ”は一通り持っています。

このことから、人々の欲求は、次第に“モノ”から“コト”へと移行しつつあり、それに連動するかのように、人々の価値観は、“結果”から“プロセス”へと移行し始めています。

現代においてコーチングが支持されるのは、私たちコーチが、「クライアントとパートナー関係を築くことにより、クライアントの目標達成までのプロセスを管理できる専門家」だからと言えるのではないでしょうか。

コーチングオフィス エン代表 大石 典史

PAGE TOP