投稿日:2016年10月21日 コラム
こんにちは。コーチングオフィス エンの大石です。
いつもありがとうございます。
先週木曜日から今週水曜日まで、愛知→東京→浜松→愛知→三重→愛知と移動し、忙しい日々を過ごしました。
私の場合、移動手段は新幹線や在来線となり、移動時間は、たいてい読書か仕事(関係者との連絡など)か寝ている(笑)ことに充てていますが、今回の移動時間では、東海地方の秋の風景を眺めている時間が多かったように思います。
秋の風景は、「日本に生まれて良かった」ことを感じさせますね。
さて、先回のコラムで取り上げた「自己肯定感」について、今回も、引き続き取り上げたいと思います。
先回のコラムで、私は、「自己肯定感を身につけるためにはコーチングを学べばいい」という趣旨のことを書きましたが、少々言葉足らずだったような気がしますので、補足説明をしたいと思います。
「コーチングを学ぶと自己肯定感が身につく」というのは、以下のようなステップに基づいています。
一方で、自己肯定感を身につけるためには、こんな方法もあります。
それは「コーチングを受ける」という選択です。
コーチは、コーチングの期間中、クライアント(=コーチングを受ける人)に安心して本音で話してもらうために、環境面の配慮や「傾聴」「承認」などのスキルを駆使します。
クライアントとしてコーチングを受ける過程で、コーチに思う存分話をし、それを否定されずに聴いてもらい、承認してもらうことで、自己肯定感が養われていく、ということです。
つまり、「自己肯定感」を身につけるためには、コーチングを「学んでもよし」「受けてもよし」ということになりますね。
事実、前者は、私自身の経験からそのように断言できますし、後者は、私のクライアント様からよく聞く話でもあります。
もしあなたが「自己肯定感」を身につけたいと考えるのであれば、どちらを選びますか?
現代人の多くは、必要な“モノ”は一通り持っています。
このことから、人々の欲求は、次第に“モノ”から“コト”へと移行しつつあり、それに連動するかのように、人々の価値観は、“結果”から“プロセス”へと移行し始めています。
現代においてコーチングが支持されるのは、私たちコーチが、「クライアントとパートナー関係を築くことにより、クライアントの目標達成までのプロセスを管理できる専門家」だからと言えるのではないでしょうか。
コーチングオフィス エン代表 大石 典史