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「手放すと手に入る」は本当か?

投稿日:2015年12月27日 コラム

こんにちは。コーチングオフィス エンの大石です。

「手放すと手に入る」とはよく耳にする言葉ですが、果たして本当なのでしょうか?

本当です(笑)。
少なくとも私にとって、今年ほどそのことを実感した年はありません。

私にとって、今年最大のトピックといえば、20数年にわたるサラリーマンという立場を手放し、プロコーチとして独立に踏み切ったことです。
独立に至る過程ではそれなりに悩みましたが、メンターコーチや周囲の後押しもあって、何とか独立に漕ぎ着けました。

そこで、独立した途端に手に入ったものが幾つかあります。
例えば、以下のような事柄です。

・ 銀座コーチングスクールの副代表になった
・ 同スクール名古屋校の代表になった
・ 一般社団法人の理事になった
・ 地元で50名近くのビジネスパートナーができた
・ 企業研修の依頼が増えた

これらの現象について、当初は驚きもあり、嬉しくもあり、戸惑いもあり、といった不思議な心境でした。ですが、少なくとも感じたことは、「サラリーマンのままだったら絶対に手に入らなかったことだろう」ということでした。

そして、今ならもう少し明確に言えることがあります。
それは、「手放すと手に入る」とは、"自然の法則"に他ならないということです。
つまり、物質的にも精神的にも、スペースを空けておかなければ新しいモノは決して入ってこない、だから手放すことが必要なのだ、という理解に辿り着いています。

まもなく、私にとって激動 (?) の2015年が終わろうとしています。
来る2016年は、運命学的にいうと、私は更に飛躍する年だとか(^_^)。

ならば、その運命に則って、更に「手放す」ことを実践してみようかな。
手放すことで手に入るモノ、今度は何だろう?

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今、なぜ、コーチングなのか?

現代人の多くは、必要な“モノ”は一通り持っています。

このことから、人々の欲求は、次第に“モノ”から“コト”へと移行しつつあり、それに連動するかのように、人々の価値観は、“結果”から“プロセス”へと移行し始めています。

現代においてコーチングが支持されるのは、私たちコーチが、「クライアントとパートナー関係を築くことにより、クライアントの目標達成までのプロセスを管理できる専門家」だからと言えるのではないでしょうか。

コーチングオフィス エン代表 大石 典史

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