投稿日:2015年09月19日 コラム
こんにちは。コーチングオフィス エンの大石です。
先日のコラムに、早速、当事者であるひとりの女性から問い合わせがありました。
彼女:「それって私のこと?」
私: 「はい、あなたのことです。」(^_^;)
さて、先日のコラムに関連して、GCSのクラスでひとりの受講生さんがおっしゃっていた言葉を思い出したので、今日はそのことについて書きたいと思います。
どのような展開でその言葉が出てきたのかは定かでないのですが...、場面はGCSで学ぶ「自己基盤」について、皆でフリーディスカッションをしていた時だったと思います。
その時、その受講生さんが言いました。
「ダイヤモンドを研磨するためには、同硬度以上のダイヤモンドでないと研磨できないのと同じで、人(人間力)を磨くのは、やはり(同等以上の)人しかいないのだと思う。」
一同、一瞬沈黙...。
一秒後、「おおお~」というどよめき(笑)。
皆が納得したとても良い言葉でした。
私もこの言葉は深く心に刻まれましたので、いつかコラムで使おうと思っていましたが、今日その思いが叶いました(笑)。
「人は人によって磨かれる」
この言葉を胸に刻み、これからも多くの人に会うことで、コーチとして必要な「人間力」を磨いていこうと思います。
現代人の多くは、必要な“モノ”は一通り持っています。
このことから、人々の欲求は、次第に“モノ”から“コト”へと移行しつつあり、それに連動するかのように、人々の価値観は、“結果”から“プロセス”へと移行し始めています。
現代においてコーチングが支持されるのは、私たちコーチが、「クライアントとパートナー関係を築くことにより、クライアントの目標達成までのプロセスを管理できる専門家」だからと言えるのではないでしょうか。
コーチングオフィス エン代表 大石 典史