投稿日:2026年08月28日 BLOG

「マインドフルネス」という言葉をご存知でしょうか?
マインドフルネスとは、一般的に「"今、この瞬間"に注意を向け、評価や判断を加えようとはせずに、ありのままの状態を受け容れる状態」のことを言います。
実は、コーチングとマインドフルネスは、大変相性が良いと言われています。
理由としては、コーチ自身がマインドフルな状態を保つことで、自分の雑念(「アドバイスしたい」とか「次に何を質問しようか」という欲)をいったん脇に置き、目の前のクライアントに100%の注意を向けることができるようになるからです。
そして、その状態はクライアントにとっての「安心・安全の場」へと繋がり、「何を話しても否定されない」という強い心理的安全性を生み出すことに繋がります。
すると、コーチングの上達のためには、「マインドフルネスを身につけよう」とか「マインドフルネスを日常的に取り入れよう」という発想に繋がると思いますが、その発想は正しいように思います。
あとは、それをどのように実践するか、ということですね。
マインドフルネスを身につけるための手段として、ヨガや瞑想を選択することがあります。
それは正しい選択だと思いますが、一方で、継続したり習慣化したりするためには、意外にもハードルが高いという声も聞こえてきます。
では、ヨガや瞑想の代替案として何をすれば良いのかということですが、私が経験的にお勧めできることは、「日常生活の中にマインドフルな時間を取り入れる(つくる)」ということです。
参考までに、私が取り入れている日常生活における「マインドフルな時間」とは、以下のようなものになります。
と、書いていて思いましたが、「マインドフルな時間」は、(全てではありませんが)「水」との相性が良いように感じますね。
気になったので、「マインドフルネス」と「水」との関係性(相性)を生成AIに尋ねてみると、なるほど、そこには納得できるような以下の説明がありました。
水滴の落ちる音(聴覚)、冷たさや温かさ(触覚)、流れ出るさま(視覚)など、水は五感をフルに刺激してくれます。意識がそれらの感覚に引き付けられることで、頭の中の雑念が自然と消えていきます。
波の音や水滴の落ちる音、水面の揺れには「1/fゆらぎ」と呼ばれる自然界の規則性が含まれており、それが脳波をリラックス状態(α波)へと自然に導いてくれます。
古来より「水で洗い流す」行為は、邪気やけがれを払う象徴でもありました。水遣りや洗車や入浴などは、「疲れやわだかまりを流す(リセットする)」という心の切り替えに繋がっているのかもしれません。
日常生活の中にマインドフルな時間を取り入れる(つくる)ために、まずは「水」に焦点を当て、できることから実践してみることも面白いかもしれませんね。
答えを急ぐ現代のビジネスパーソンに、戦略的に思考の「余白」をつくり出す。これこそが対話によるコーチングの醍醐味と言えるでしょう。
情報の波を留め、マインドフルに自分の内面に向き合う時間は、クライアントに表面的な答えを超えた納得感をもたらしてくれます。
人間だからこそ、プロコーチだからこそできる「本物の対話」が、クライアントの孤独を和らげ、次なる変容へと導いてくれるのです。
コーチングオフィス エン代表 大石 典史