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「心・技・体」の「体」を鍛える

投稿日:2026年06月19日 BLOG

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営業職の「心・技・体」とは何か?

5月末の話ですが、お付き合いのある保険代理店の社長様からの依頼を受け、同社の営業職の方々を対象に「営業職の『心・技・体』 ~体(人間力)を鍛えるワークショップ~ 」の講師を務めてまいりました。

保険営業の経験がない(ちなみに、営業経験は法人で10年、個人で5年ほどあります)私が、なぜこのような機会をいただけたのでしょうか?

それは、プロコーチである私が普段大切にしていることと、保険代理店の社長様が普段営業職の方々に求めていることとが一致したからに他なりません。
具体的には、「営業職(コーチ)には『心・技・体』のバランスが大切であるが、特に『体』を鍛えることが最も重要である」という点です。

ここで補足しておきますと、一般的に「心・技・体」と言うと、「心(精神)・技(技術)・体(身体)」の3つの要素がバランス良く整った状態を指し、スポーツ・武道やビジネスにおいて最大限の成果を発揮するための教訓ということになるかと思いますが、ここでは、「心(セールスマインド)・技(セールススキル)・体(人間力)」と位置づけ、どれも大切な要素ではあるが、特に「体(人間力)」を鍛えることは「心(セールスマインド)」や「技(セールススキル)」をつくる上での土台となる、という意味となります。

「体(人間力)」を鍛えるためにできること

ただ一口に「人間力」と言っても、これほど、捉えづらく、鍛えにくい性質のものはないと思います。
理由は、「人間力」という言葉自体がそもそも抽象度の高い概念でありますし、仮に具体的になったとしても、一朝一夕に身につく性質のものではないからです。

今回の依頼を受け、私が思案した挙句に辿り着いたのは、一方的な座学研修よりも、参加者自らが手や口を動かすことで気づきが起きやすいワークショップ形式のほうが適切だろうという結論でした。
2時間という限られた時間の中で私が実施した内容は、「営業職としての『信条』と『ありたい姿』を定める」という主旨のものでした。

それぞれの言葉の定義をしておくと、「信条」とは、「個人や組織が心の中で固く信じ、行動指針や価値観として守り続けている事柄」を指し、「ありたい姿」とは、「個人や組織がこうありたいと願う、内発的な動機に基づく理想の状態や生き方のこと」を指します。

ワークショップでは、これらを自分の言葉で言語化することで、各々が自分の中に確固たる土台をつくり、長く信頼される保険営業のプロフェッショナルになってもらうことを目指しました。

体(人間力)を鍛えるワークショップを終えて

今回のワークショップを終える際、参加された皆様には、私から「信条」や「ありたい姿」の活用方法について下記3点の助言をさせていただきました。

  • 常に自分の目に見える状態(=スマートフォンの待ち受け画面など)にしておく
  • 仕事やプライベートで迷ったときや立ち止まったときに見返す習慣をつける
  • 3ヶ月から半年ぐらいに一度は見直し、都度アップデートを図る

参加された皆様の今後のご活躍をお祈りする次第です。

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対話によるコーチングの価値とは?

答えを急ぐ現代のビジネスパーソンに、戦略的に思考の「余白」をつくり出す。これこそが対話によるコーチングの醍醐味と言えるでしょう。

情報の波を留め、マインドフルに自分の内面に向き合う時間は、クライアントに表面的な答えを超えた納得感をもたらしてくれます。

人間だからこそ、プロコーチだからこそできる「本物の対話」が、クライアントの孤独を和らげ、次なる変容へと導いてくれるのです。

コーチングオフィス エン代表 大石 典史

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