投稿日:2026年03月06日 BLOG

前回のブログでも少し触れていますが、私は読書好きであるとともに、書店に足を運ぶことも大好きです。数えたことはありませんが、感覚的には週一ペースで足を運んでいる、と言っても過言ではないかもしれません。おかげで、私の書棚は常に積読(ツンドク)状態となっています(笑)。
単に読書好きということであれば、自分の興味のある書籍を通販サイトで検索したり、レコメンド機能を活用したりして購入すれば良いわけですが、そもそも書店には通販で得られない「セレンディピティ(偶然の出会い)」というものがあり、思うにそれを期待して私は書店に足を運んでいるのだと思います。
具体的には、書店内のさまざまな表紙や背表紙が並ぶ書棚を眺めることで、これまで意識していなかったキーワードが目に飛び込んできたり、目的の書籍を探しているときに、たまたま隣の棚にあった面白そうな書籍に手を延ばしたり、といったようなケースです。皆さんも同じような経験があるのではないでしょうか。
セレンディピティとは、一般的には「素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見したりすること」と説明されますが、それは書店に足を運ぶことに限らず、オフィスに出社して働くことの意義ともリンクするような気がしています。
私も今でこそリモートワークが中心になっていますが、サラリーマン時代には、当然のようにオフィスに出社して仕事をしていました。
そこでは、直接用事の無い相手(=たまたま顔を見かけた相手)との接触が、課題解決のための新しいアイデアに繋がったり、他部署との協力関係に繋がったりして、大変良い機会となっていました。
そのときは気づいていませんでしたが、今になって思えば、このことはセレンディピティを発揮していた貴重な時間だったように思います。
通販サイトの検索やリモートワークを選択することで、たしかにタイムパフォーマンスや効率面は劇的に改善されると思いますが、ときには効率の良くないアナログ的な環境に身を置くことで、予想を超えた発見や自己成長に繋がるような出会いに恵まれることもあるかと思います。
このようなことを現在リモートワーク中心になっている私が言うのには説得力に欠けますが(汗)、自戒の念を込めて、あえて「効率の良くないまわり道」を選択することもお勧めする次第です。
あなたのセレンディピティの実践を期待しております!
現代人の多くは、必要な“モノ”は一通り持っています。
このことから、人々の欲求は、次第に“モノ”から“コト”へと移行しつつあり、それに連動するかのように、人々の価値観は、“結果”から“プロセス”へと移行し始めています。
現代においてコーチングが支持されるのは、私たちコーチが、「クライアントとパートナー関係を築くことにより、クライアントの目標達成までのプロセスを管理できる専門家」だからと言えるのではないでしょうか。
コーチングオフィス エン代表 大石 典史