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コーチングの3本の柱

投稿日:2025年07月08日 BLOG

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「3本の柱」とは何か?

やや大げさな表現に感じられるかもしれませんが、要は「コーチングには3つの用途がある」と考えていただくと良いかと思います。あくまで私の考えではありますが。
具体的には以下のとおりです。

  1. コーチングを受ける
  2. コーチングを学び、ビジネス(またはプライベート)に活かす
  3. コーチングを学び、プロフェッショナルの道を歩む

これは、ホームページの「ABOUT US」にも記載しているところですが、本日はこの1と2についてお話したいと思います。

「コーチングを受ける」ということ

文字どおり、「コーチングを"クライアントとして"受ける」ということです。そのためには、コーチングを受けることでどのような効果が得られるのかということを知っておかなければなりません。
一般的に、コーチングを受けることによる効果には、下記のようなことが挙げられます。

  • 目標が明確になる
  • 行動が加速する
  • 成果や結果を出しやすくなる
  • 問題解決能力が向上する
  • 自己理解が深まり、自信がつく

対象者は、経営者やアスリートを思い描くとわかりやすいかもしれません。
彼らの関心事は、コーチングを学んでスキルを身につけることにあるのではなく(もちろんそう考えている人もいるとは思いますが)、主に会社の業績や自身の成績を向上させることにあります。成果や結果が出やすくなるのであれば、「コーチングを受ける」ことを選択肢のひとつに入れてもいいよね、ということです。

「コーチングを学び、ビジネス(またはプライベート)に活かす」ということ

コーチングを学ぼうと考えている人は、通常、学ぶ目的を抱いているものです。大きく分ければ、ビジネスに活かすかプライベートに活かすかということになるのですが、いずれにしても、コーチングスキルを使う先には対象者がおり、その対象者に何らかの影響を与えたい、と考えてコーチングを学ばれることが多いようです。

ここで、私が強調しておきたいことは、「コーチングを学ぶということは、スキルのみならず、その人の人間性を磨くことである」ということです。

どういうことか、もう少し具体的に説明しますと・・・

コーチングスキルは、コミュニケーションのスキルそのものですから、それを学び実践することは、当然、コミュニケーション力の向上につながります。具体的には、相手の話を認め、聴き、感じたことを率直に伝える、といったことを繰り返し実践していくことで、その人のコミュニケーション力の向上とともに人間力も磨かれていく、ということです。

「対象者に影響を与えるためにコーチングを学んだものの、気づいたら、一番影響を受けていたのは自分自身だった。だが、自分自身が変われた(成長できた)ことで、スキルと相まって対象者に良い影響を与えることができた」というのはよく耳にする話です。

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今、なぜ、コーチングなのか?

現代人の多くは、必要な“モノ”は一通り持っています。

このことから、人々の欲求は、次第に“モノ”から“コト”へと移行しつつあり、それに連動するかのように、人々の価値観は、“結果”から“プロセス”へと移行し始めています。

現代においてコーチングが支持されるのは、私たちコーチが、「クライアントとパートナー関係を築くことにより、クライアントの目標達成までのプロセスを管理できる専門家」だからと言えるのではないでしょうか。

コーチングオフィス エン代表 大石 典史

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