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「重要度」と「緊急度」のマトリクス

投稿日:2018年10月19日 コラム

こんにちは。
コーチングオフィス エンの大石です。
いつもありがとうございます。

10月中旬に入り清々しい気候が続いています。
個人的には年間で最も好きな時期であり、活動的になる季節でもあります。

そんな自身の状況を反映してか、おかげさまで仕事の受注も増えて来ています。
そうなると、当然のことながら仕事の優先順位をつける必要性が出て来ます。

そんな時、効果を発揮する考え方のひとつに、

「時間管理のマトリクス」

というものがあります。

これは、スティーブン・R・コーヴィ博士の『7つの習慣』の中で紹介されているもので、
仕事の優先順位を決める時などによく用いられるフレームワークなので、
ご存知の方も多いのではないでしょうか。

参考までに、「時間管理のマトリクス」は以下のように分類されます。

■「緊急」かつ「重要」なもの(第一領域)
ex. 締め切りの迫った仕事、トラブル対応、クレーム処理、など

■「緊急」ではないが「重要」なもの(第二領域)
ex. 自己啓発につながるセミナー、事業計画、人材育成、など

■「緊急」だが「重要」でないもの(第三領域)
ex. 形式的な会議、電話対応、メール返信、など

■「緊急」でもなく「重要」でもないもの(第四領域)
ex. 必要以上の休憩、雑談、世間話、など

以上4つの領域をマトリクス上に書き表し、実際に自分の仕事を当てはめてみると、
思いの外、仕事の優先順位を付けやすくなるものです。

私の場合、これをクライアントに行ってもらう(コーチと一緒に項目を洗い出すイメージ)ことがあり、
これを実施することによって、クライアントは、思考の整理や行動の促進に繋がるようです。

・時間管理が上手くいかない
・物事の優先順位が定まらない
・つい気持ちだけが焦ってしまう

といった状態のクライアント(または、あなた自身)がいたら、
「時間管理のマトリクス」を一度活用してみると良いかもしれませんね。

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今、なぜ、コーチングなのか?

現代人の多くは、必要な“モノ”は一通り持っています。

このことから、人々の欲求は、次第に“モノ”から“コト”へと移行しつつあり、それに連動するかのように、人々の価値観は、“結果”から“プロセス”へと移行し始めています。

現代においてコーチングが支持されるのは、私たちコーチが、「クライアントとパートナー関係を築くことにより、クライアントの目標達成までのプロセスを管理できる専門家」だからと言えるのではないでしょうか。

コーチングオフィス エン代表 大石 典史

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