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来年の漢字一字

投稿日:2017年12月15日 コラム

こんにちは。
コーチングオフィス エンの大石です。
いつもありがとうございます。

12月も残すところあと半月となりました。
今年一年の振り返りとともに、来年の目標を定めている人も多いと思います。

「来年の目標を定める(=目標設定する)」上で、毎年私が行っていることが、
来年の目標を漢字一字で表すということです。

来年の目標を漢字一字で表すことで、そこに目標が凝縮されるため、
忘れにくく、かつ、ブレにくい目標設定方法だと感じています。

私は、2010年から「来年の漢字一字」を毎年この時期に設定しています。
ちなみに、これまでの「来年の漢字一字」を並べてみますと、以下のようになります。

2011年(設定は2010年) 挑
2012年(設定は2011年) 継
2013年(設定は2012年) 躍
2014年(設定は2013年) 進
2015年(設定は2014年) 創
2016年(設定は2015年) 実
2017年(設定は2016年) 熟

ここで、それぞれの漢字に秘めた思いを全て語ることは割愛しますが、
振り返ると、総じて、設定した目標通りになっているということが言えますし、
加えて、(何となくですが)継続性があるということも言えそうです。

例えば、2011年は、プロコーチとして始動する"挑戦"の年になりましたし、
2013年は、コーチだけでなく講師としても"飛躍"する年になりました。
また、2015年は、プロコーチとして"創業"することができました。

このように、毎年、設定した漢字通りの一年になっていることを考えると、
自ずと毎年考えるようになりますし、選ぶ漢字もポジティブなものになります。

そこで、2018年の漢字一字をあらためて考えてみました。

2018年の私の漢字一字は、"育"

"育"には、文字通り「(他者を)育てる」という意味がありますが、
もうひとつ「(自分が)成長する」という意味があります。

込めた思いとしては、
「自分が成長することで、(他者にも良い影響を与え)他者を育てる」

これは、すなわち、「コーチのあり方」そのものかもしれませんね。

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今、なぜ、コーチングなのか?

現代人の多くは、必要な“モノ”は一通り持っています。

このことから、人々の欲求は、次第に“モノ”から“コト”へと移行しつつあり、それに連動するかのように、人々の価値観は、“結果”から“プロセス”へと移行し始めています。

現代においてコーチングが支持されるのは、私たちコーチが、「クライアントとパートナー関係を築くことにより、クライアントの目標達成までのプロセスを管理できる専門家」だからと言えるのではないでしょうか。

コーチングオフィス エン代表 大石 典史

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