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ラグビー五郎丸選手に学ぶルーティンの重要性

コラム:2015/09/26

こんにちは。コーチングオフィス エンの大石です。

現在、ラグビーのワールドカップがイングランドで開催されています。
開幕当初、それほど盛り上がりを見せてはいませんでしたが、日本が初戦で優勝候補である南アフリカを撃破したことで、一躍脚光を浴びることになりました。

これに関連して、キッカーである五郎丸選手がゴールキックの際に行う"拝みポーズ"がスポーツニュース等で取り上げられるところとなり、そのことが国民のラグビー熱に一層拍車をかけているようです。

その五郎丸選手が、先日、NHKの特番に登場していました。
内容は、五郎丸選手がゴールキックの際に行うルーティンのことのようでした。

五郎丸選手のルーティンと言えば"拝みポーズ"が特徴的なので、ついついそれだけに目が行きがちですが、そこは天下のNHKですね。

しっかりとその前後のルーティンにも触れ、それらを通して行うことが、最高のパフォーマンスを創り出す"儀式"であること、それぞれの動作にもきちんとした意味があることなどを詳しく解説していました。

私も初めて知ったのですが、彼が"拝みポーズ"の前に右手を前に2回押し出すのは、ボールをしっかりと前に蹴るイメージ、そして"拝みポーズ"は、本当に拝んでいるわけではなく、体がぶれないように意識を体の中心に置く、という意図があって行っているのだそうです。

これらのことから、私は2つのことを学びました。

ひとつは、アスリートは、成功するイメージを常に描いているのだということ(もっともこれは感覚的にはわかっていたことでしたが)。

そしてもうひとつは、アスリートは、ルーティンは最高のパフォーマンスを発揮するための準備であることを知っているということ。

実際、五郎丸選手は、ゴールキック前の動作をルーティン化することにより、キックの精度を高めることに成功し、結果として、キックの成功率が70%→85%に上がったそうです(ちなみに85%とは、世界屈指の成功率とのことです)。

そういえば、マーリンズのイチロー選手にせよ、広島カープの前田健太選手にせよ、一流と言われるアスリートは、打つ前、投げる前に、きちんとルーティンを行っていますね。

私も「コーチングで最高のパフォーマンスを発揮するためのルーティン化」という課題にこれから取り組んでいきたいと思います。

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